自主遠足へ行ってきました
昨日は朝から曇り空で、風も冷たく
春はどこへいったのやらといった
気温でしたが、今日は朝から
太陽が顔を出し、暖かい春らしい
気温を感じます。
3月もあと2日。
新年度に向けて、職員一同
精一杯頑張りたいと思います。
さて、本日の記事は24日に行われた
むらさきさん最後の行事である
自主遠足について書きたいと思います!
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3月24日、自主遠足当日。
朝から少し薄曇りではありましたが、
むらさきさんのテンションは晴天模様。
今回向かう先は、東京スカイツリー下にある
「すみだ水族館」と、モンテッソーリ活動で
学んだ生命の歴史を学ぶ、上野動物園傍の
「国立科学博物館」。
荷物を持って、カメラを準備し、さぁ出発!!
・・・の前に、少しお手洗いにと
2~3分席を外したら
さっきまで居た
むらさきさんがいない
「これはまずい・・・っ!!」と
ダッシュでバスへ向かう約一名。
「もう(むらさきさん最後の子が)乗り込んでるぅ~」
あと少しで置いてけぼりになるところでした(汗
バスに乗り、人数チェックをした後
見送りにきてくださった保護者の皆様に
「いってきます」のご挨拶。
そしてバスはすみだ水族館に向けて出発!
子ども達も自主遠足を楽しみにしていたようで
バスの中でも大はしゃぎでした(^^;
四街道から高速に乗り、しばらく進んでいると
何やら先生が小さく折りたたまれた新聞を
開き始め、なんだろうと目線を送ると
一人の男の子が、新聞に掲載されていた
色んな惑星が写った記事を持ってきてくれたようで
先生がそれを紹介してくれていました(*´∀`)
写真を見ると、惑星って色んな色があるなぁと
改めて宇宙の神秘ってすごいと思わされました。
バスは進み、気づけばもう東京圏内。
のんびりとバスの旅を楽しんでいると、
子ども達から「すかいつりー!」と声が。
(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?と見まわしてみると
まぁ、くっきりスカイツリー。
そしてこの時まで気づいてませんでしたが、
出発時はあれほど曇っていた空が
いつの間にか素晴らしい青空に。
昨日の森の日記事の部分でもありましたが、
本当に天気に恵まれるなぁと感動すら覚えます。
高速を降り、道を進んでいくと
沢山のビルや建物が並んでいて
さっきまで見えていたスカイツリーが
どこにも見えなくなっていた時に
教頭先生からのお話で
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大切なもの、幸せはいつも身近にあるけれど
近すぎて気づかないもの。
目標が近すぎたら見えない時がある。
でもそこに幸せの目標はすぐそばにあることを
スカイツリーを見て思い出してほしい。
離れれば離れるほどよく見えるけど
傍にあるのに見えなくなるのが「幸せ」。
山はなぜ登るかではなく、そこに
山があるから登る。
みんなも卒園しても難しいと思うことでも
挑戦してみるといい景色が見えることが
あるんだよ。
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これから小学生になるむらさきさん達へ、
難しいけれど大切なメッセージである
お話を聞きながら
「大人になるほどに深く沁みるお話だなぁ」と
感心しながら窓の外を見ていると
ビルの合間に太い柱が見え、もしやと思い
上を見上げてみると、ようやく
「もうスカイツリーの真下だったんだ」と
気が付いて、教頭先生のお話の意味が
更に身に沁みました(・ω・)
感動している間に、バスはスカイツリー下の
駐車場へ到着。
バスを降り、準備を整えていざ水族館!
・・・の前にお手洗いを済ませます(*´ω`*)
全員揃ったところで、エレベーターに乗って
水族館のある5階へ移動。
室内から外に出て上を見上げてみると
でっかーーーーい!!
真下からだと上が全然見えないΣ(・ω・ノ)ノ!
折角なら記念写真を、と思いましたが
普通に撮影しても柱しか見えないので、
先生方のアイディアの元
ローアングルから撮影!難しい!!
デジカメより、先生方のスマホで撮影した
写真の方が綺麗な写り方でした(´・ω・`)
今回の自主遠足では、子ども達毎に
「やさしいチーム」
「なかよしチーム」
「にっぽんチーム」
「夜空キラキラチーム」
とチーム分けがされていて、それぞれの
チーム毎にツリー下で記念撮影です。
階段を上り、水族館入り口では
全員揃って記念撮影も忘れずに(*´∀`)
記念撮影の後、スタッフの方から説明を
受けている間にふと周りを見ると
・・・干しイカ?※テントです
同行して下さっているカメラマンさんと一緒に
苦笑いしながら、ついつい撮影しちゃいました。
説明の後、アルコール消毒をしてから
水族館へ入っていきます。
入館前にスタッフの方から
「撮影はフラッシュ禁止でお願いします」
と説明を受けたので、フラッシュ禁止設定で
中に入っていきます (((( っ・ω・)っ
水族館に入ると、最初に見えたのは
熱帯魚(かな?)のコーナー。
小っちゃくてキラキラ光る熱帯魚に
子ども達も「可愛いー!」と言いながら
釘付けの状態。
これは多分ネオンテトラかな?
青く光って綺麗ですよね(*´∀`)
熱帯魚コーナーを過ぎて奥のコーナーへ。
もう入る前から嫌~な予感はしていましたが
既に照明は真っ暗な状態。
水槽だけほんのり光っているので、
試しにカメラで撮影してみると
あら真っ暗。
カメラマンさんも撮影を試みながら
「いや~、これは暗くて大変だ(汗」
と、プロでも悩む真っ暗感。
撮影した画面を見て
「人影しか見えてないやないかーい!」と
内心ツッコミを入れながら
フラッシュが使えないので、どうしたものかと
考えて試しにスマホで撮影してみると
あらくっきり。
フラッシュが使えない室内は
スマホの方が有効っぽいですね(´・ω・`)
足元の小さい誘導灯に従って進むと
水槽にたくさんのクラゲ。
色んな色でライトアップされたクラゲは
ふよふよゆったり動いていて
のんびり見てると可愛くなってきます(*´∀`)
大きな水槽を眺めながら流れに沿って進んでいくと
先程よりは明るく、下の階が見える位置に
来たので下を覗いてみると
ペンギンが泳いでるぅ~!!
ついつい子ども達の後を追うのを忘れ
ペンギンに釘付けになっていた約一名。
気づけばまた置いてけぼりになりかけました(汗
そのうち館内放送で呼ばれそうです。
光の子よりお越しの筆者先生。
子ども達がお待ちです。
順路を進んで、水槽の中を見て見ると
魚は泳いでおらず、白砂があってその間から
何やらにょきっと何かが出ているのを見つけ
近づいてみると
チンアナゴだ!
このぼ~っとしてるような表情で
じ~っとしてる感じがまた可愛いんですよね!
にょきっ
伸びたΣ(・ω・ )!
あ~、これは遠足でなかったら
10分くらいはじ~っと見てられそう(*´∀`)
ゆるい坂を下って下の階へ行くと
ペンギンが良く見えるポイントに。
首振ってるせいで一匹ブレてる(*ノωノ)
子ども達も近くで見れるペンギンに釘付けです。
ペンギンコーナーを過ぎると少し広い場所へ。
そちらで各チーム毎に色々分かれて動き始め、
近くにいたむらさきさん達についていくと
上の階にもつながっていた大型水槽が目の前に。
上の階では暗くて見えづらかった水槽も
下の階からゆっくり見て見ると
でっかいエイがいたり、サメがいたりと
「あっちにでかいサメいた!」
「あの魚きれい!」
と楽しんでいるご様子ヾ(*´∀`*)ノ
別のチームでは、小さい稚魚が展示されている
ブースをじ~っと見学中。
また別のチームでは、クラゲさんを見学中。
上の階にもクラゲがいて、下の階でも
クラゲがいて。
きっと館長さんはクラゲ好きですね!(予想
ペンギンのいた広場をぐるっと回ると
水槽を下から眺められる素敵な
場所があったり
沢山の種類の金魚が展示してある場が
あったりと、大人も子供も見てるだけで
楽しくなる水族館になっていました。
まだまだ見ていきたいところでしたが、
そろそろ次の目的地へ
移動しないといけない時間に。
今回伺わせていただた「すみだ水族館」。
とても綺麗で楽しい所でした。
お時間がある時、是非ご家族で
来場してみてはいかがでしょうか。
最後はエレベーター傍にあった
顔出しパネルでチーム毎に記念撮影!
逆光が憎い・・・っ!(´・ω・`)
お手洗いを済ませてからバスに乗り込み、
向かうは「国立科学博物館」へ。
バスに揺られること20分程。
博物館裏手側にある駐車場に到着し、
荷物を持って、バスを降りて受付へ。
受付を待つ間、近くのお友達と
名札についているストーンの光加減で
盛り上がっていたり
モンテでそれぞれ作った資料を手に
入るのが楽しみだとワクワクしながら
待っている子ども達と一緒に待っていると
受付が終わり、早速入場開始。
「さー、入るぞー」というタイミングで
スタッフの方から
「館内はフラッシュ禁止ですのでご注意ください」
と諸注意が。
あれ、さっきどこかで聞いたような(。╹ω╹。)?
入場した後、ちょうどお昼時ということもあり
どこでお昼を食べようかと周りを見ると、
丁度中庭に当たるところで子ども達が
座れそうなスペースがぽっかりと。
周りのお客様達もお弁当を食べたり、
ゆっくり横になったりしていたので
この場を借りて昼食を取ることに。
天気も良くて暖かく、風も適度に吹いて心地よく、
ご家族に作ってもらった美味しいお弁当を食べ、
子ども達にとって最高のお昼ご飯に
なったのではないでしょうか(=´ω`=)
お腹もいっぱいになったところで
ゴミを残さないようにきれいに片づけて
いざ館内へ出発~!
あら真っ暗。Part2
やっぱり室内でフラッシュなしは難しい(´・ω・`)
水族館と同じく、スマホも活用しつつ
撮影再開デス。
1Fにある「地球史ナビゲーター」では、
壁一面のスクリーンに流れるのは
原子の成り立ちから始まり地球が誕生し、
水の中にあった様々な元素から生命が誕生し、
少しずつ分裂、進化を始め多様な生物となり、
水中や陸地で様々な生物が育ち、
絶滅や繁栄を繰り返しながら
現代へと繋がっていく過程が
スライドショー形式で映像が流れ、
反対側のスクリーンには、人類が誕生してから
現代までの発展の過程を描いているという
一度見始めると最後までつい見てしまう
標本・資料と映像でたどる138億年を一望する
時間の旅を体験できるコーナーになっています。
子ども達も映像を見終わった後、展示物である
人工衛星を見ながら、ついに宇宙まで
出るようになった人類の進化の歴史を
学んでいるようでしたφ(・ω・ )
続いてはエスカレーターで地下1Fへ。
地下1Fでは「地球環境の変動と生物の進化」
というブースで、こちらでは様々な
恐竜の化石を見ることができました。
チーム毎にそれぞれ撮りたい恐竜の化石と
一緒に記念撮影をパシャリ。
写真撮影の後、地下2Fへ移動。
地下2Fのブースは
「地球環境の変動と生物の進化 -誕生と絶滅の不思議-」
という、地下1Fの続きとなるような場で、
恐竜の絶滅後、大発展を遂げた哺乳類の進化や
陸地から海に戻っていった生物の化石、
様々な動植物の化石、有名な三葉虫の
足跡とされるものなどが展示されていて
子ども達もモンテのお仕事で学んだ
生物の化石がどこにあるのか
一生懸命探していました(`・ω・´)
奥には人類の進化の歴史がわかる場があり、
狩猟で出たマンモスの骨を利用した家が
展示してあったり、人類がどのように
世界中に広がっていったか等々、
どのブースも見ているだけで
勉強になることが沢山ありました。
最後に回ったのは3Fにある
「大地を駆ける生命」のブース。
地球環境の豊かさの証として
様々な哺乳類や鳥類が力強く生きていた頃の
動物の剥製が展示されていました。
現在でも見たことのある様々な動物達。
今、当然のようにある人間という種も、
様々な時代を生きてきた生物や植物の
進化の過程があって、いまここにある命が
出来上がるということがどれほどすごい事なのか、
改めて考えさせられる博物館だと思います。
是非一度ご家族で来場してみてくださいね。
流石に上へ下への大移動で、子ども達も
「疲れた~」「喉乾いた~」と
お疲れの様子(^^;
トイレ休憩を済ませ、光の子で待っている皆へ
お土産を買い、大きなクジラの前で
記念撮影をしてバスへ戻りました。
バスへ向かう最中、同行して下さった
カメラマンさんのお兄さんと
「室内撮影って本当に難しいですよねぇ…」
「私も上手く撮れてるか不安ですよ…」
と愚痴りあい(笑)
室内撮影本当に難しすぎっ!!( ゚Д゚)
デジカメもスマホと同じくらい
暗闇でもすごく綺麗に撮れる機能を
実装してくれないかな~と
思いながらバスへ乗り込み、
現地で解散のカメラマンさんにお別れを告げて
バスは光の子へ向けて出発しました。
バスの中では、まだまだ元気な子もいれば
疲れ切ってぐっすり夢の中な子も(*ノωノ)
目立った渋滞もなく、順調にバスは進み
無事光の子へ到着。
長距離を運転して下さった運転手さんに
「ありがとうございました!」と
しっかりお礼が言えるむらさきさん達。
えらいっ!!(涙
子ども達の成長を感じながら、
むらさきさん達の自主遠足は
無事終了となりました。
沢山歩いて疲れただろうけど、
みんな沢山楽しめたかな(=´ω`=)?
モンテッソーリ光の子 担当:高橋