泥遊びとモンテ活動
季節外れの台風が過ぎ、
「本当に今4月ですかね?」と言いたくなるくらい
暑い日があったり、朝晩に急激に冷え込んで
まだもう少し冬の上着が必要かなぁと
思ったりする今日この頃、
気圧の変化や気温の変化から
体調不良を起こしやすくなっておりますが
皆様もお体に気を付けてお過ごしください。
さて、本日の記事は22日の
子ども達の日常&モンテ活動について
書きたいと思います。
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4月22日。
雲もほとんどなく、適度に風が吹くものの
外に出ていると「暑い…」とつい口に出て
しまうくらいの陽気。
そんな朝の活動時間に、先生から
「子ども達の遊びの様子を撮影してもらえますか?」
と言われ、早速ビデオカメラとカメラを
用意して子ども達のもとへ。
玄関を出て園庭の方へ行くと、
ピンクさん達が泥遊びの真っ最中!
泥にまみれて遊ぶ子もいれば、泥が嫌で
別の遊びをしている子もいて
「どっちを撮影すれば・・・!?」と
一瞬迷いましたが、「右手でビデオ、
左手でカメラを使えば解決だね!」と
いうことで両手で撮影\( 'ω')/ヤホーイ
泥遊びチームの方では、一輪車に泥&水を入れて
運搬してみたり、泥水が溜まった砂場を
スコップで頑張って掘ってみたり
先生に泥水をかけて見たり( ´艸`)ウフフ
先生も「マスクが!マスクが!(笑)」と
大変そうだけど楽しそう。
そしてその反応を見て笑顔の子ども達も
とっても楽しそう(*´ω`*)
泥水をすくってその場でジャバーっとしてみたり、
別の場所へ頑張って運んでみたりと
泥遊びを満喫している様子でした(`・ω・´)
泥遊び以外のチームの子ども達は
長~い虫網を持って
「これでいっぱい虫取るんだ!」と
自信満々な様子で虫網を見せてくれました。
虫かご忘れてないかな~?(*ノωノ)
そして横から「キャーキャー」と
楽しそうな声が聞こえたので振り向くと
丁度坂の所でそり滑りで楽しんでいる子ども達が。
綺麗に滑ると意外と速度が出るところなので
「ぶつからないかな?大丈夫かな?」と
少しハラハラしながら見ていましたが、
転ぶこともなく、デッキにぶつかることもなく
すぃ~っと滑ってピタっと止まっていて
子ども達の技術を侮ってました(^^;
他の子ども達の様子を見ようかと思ったところで
チャイムが鳴ってそろそろお部屋へ戻る時間。
子ども達もいっぱい遊べて
楽しい時間が過ごせたと思います。
室内に入り、先程撮影した写真と動画を
チェックしようかなと思っていたら、
事務室から見えるダイニングに
子ども達の姿が。
「お、何かやってるのかな?」と
再度カメラを持ってダイニングへ行ってみると、
丁度アクア組さん達がモンテ活動を
するところでした(/・ω・)/
それぞれ席に座って、先生の
「では始めましょう!」の合図で
先生と一緒にやってみたり
自分たちで挑戦してみたりと、
子ども達の表情からわかるように
みんな真剣に取り組んでいるご様子。
時折うまく出来て笑顔になっている時も
ありましたが、お仕事中はみんな真剣。
こうして集中して行うことで、
目で見て、頭で考えて、手を動かして、
様々な感覚が養われている最中なのだと
考えると、モンテのお仕事って
簡単に見えて楽しく学べるものなんだなと
改めて思います(・ω・)
写真を撮っていると、移動する先生方や
子ども達にぶつかりそうになることが
増えてきたので、邪魔にならないよう
抜き足差し足忍び足で退散です ε=ε=(ノ*´ω`)ノ
子ども達の様子を教頭先生へ報告しようと
事務室に戻ると、残念ながら退席中。
どこへ行ったのかな~と事務の先生に
聞いてみると、
「テラ組さんでむらさきさん達のモンテに
行ってますよ」とのことで
今度はテラ組さんへLet's GO! ε=ε=ε=ヾ(*。>ω<)ノ
階段を一段飛ばしでテラ組さんへ行くと
丁度これから動画をみんなで見始める
ところでタイミングバッチリ(/・ω・)/
早速プロジェクターを付けて、
電気を消して動画がスタートです。
動画の最初は、地球がどのようにして
今の惑星(大きさ)になったのか。
大小様々な惑星同士が衝突して、
その惑星がくっついて大きくなり
それを繰り返して今の地球の大きさに
なったという、動画だけではわかりにくい部分を
子ども達にもわかりやすくするため、
教頭先生の周りを子ども達に走らせてみて
体感することに。
教「走ってみてどうなった?」
子「目が回った!」
教「それ以外は?」
子「ぶつかったー!」
教「そう!それが惑星同士の衝突!」
その衝突が繰り返されて今の地球が
出来たんだよと、体感を通して
勉強していくむらさきさん達。
動画が進み、地球に大きな隕石が落ちてきて
宇宙に舞い散った岩石が渦を巻き、
それがくっついて「月」となった話の部分で
教「地球から出た岩で月が出来たということは、
月は地球の~・・・何?」
子「???」
教「地球から生まれたんだから、月は地球の?」
子「???」
教「みんなはどこから生まれたの?」
子「地球!!」
ここでつい吹き出しました。
自信満々に答えているけれども
当たってそうで当たってない!(笑)
お母さんからみんなが生まれて
お母さんは「親」になって、みんなは「子ども」
になったという話から、
地球の岩石で出来た月は、地球の子どもなんだよと
教えてもらって納得した様子のむらさきさん。
その後も教頭先生の説明を受けながら
地球の誕生、生命の進化の歴史を
学ぶむらさきさん達を見ながら、
ひっそりと部屋を後にするのでした。
27日に訪れる予定である「千葉市科学館」。
地球の話、気象の話、生物の話、化学の話、
様々な話や体験を通して、
むらさきさん達にとって実りのある時間に
できたらと思います。
モンテッソーリ光の子 担当:高橋