泥遊びとモンテ活動

2022年4月25日

季節外れの台風が過ぎ、

「本当に今4月ですかね?」と言いたくなるくらい

暑い日があったり、朝晩に急激に冷え込んで

まだもう少し冬の上着が必要かなぁと

思ったりする今日この頃、

気圧の変化や気温の変化から

体調不良を起こしやすくなっておりますが

皆様もお体に気を付けてお過ごしください。

 

さて、本日の記事は22日の

子ども達の日常&モンテ活動について

書きたいと思います。

 

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4月22日。

雲もほとんどなく、適度に風が吹くものの

外に出ていると「暑い…」とつい口に出て

しまうくらいの陽気。

 

そんな朝の活動時間に、先生から

「子ども達の遊びの様子を撮影してもらえますか?」

と言われ、早速ビデオカメラとカメラを

用意して子ども達のもとへ。

 

玄関を出て園庭の方へ行くと、

ピンクさん達が泥遊びの真っ最中!

泥にまみれて遊ぶ子もいれば、泥が嫌で

別の遊びをしている子もいて

「どっちを撮影すれば・・・!?」と

一瞬迷いましたが、「右手でビデオ、

左手でカメラを使えば解決だね!」と

いうことで両手で撮影\( 'ω')/ヤホーイ

 

泥遊びチームの方では、一輪車に泥&水を入れて

運搬してみたり、泥水が溜まった砂場を

スコップで頑張って掘ってみたり

先生に泥水をかけて見たり( ´艸`)ウフフ

先生も「マスクが!マスクが!(笑)」と

大変そうだけど楽しそう。

そしてその反応を見て笑顔の子ども達も

とっても楽しそう(*´ω`*)

泥水をすくってその場でジャバーっとしてみたり、

別の場所へ頑張って運んでみたりと

泥遊びを満喫している様子でした(`・ω・´)

 

泥遊び以外のチームの子ども達は

長~い虫網を持って

「これでいっぱい虫取るんだ!」と

自信満々な様子で虫網を見せてくれました。

虫かご忘れてないかな~?(*ノωノ)

 

そして横から「キャーキャー」と

楽しそうな声が聞こえたので振り向くと

丁度坂の所でそり滑りで楽しんでいる子ども達が。

綺麗に滑ると意外と速度が出るところなので

「ぶつからないかな?大丈夫かな?」と

少しハラハラしながら見ていましたが、

転ぶこともなく、デッキにぶつかることもなく

すぃ~っと滑ってピタっと止まっていて

子ども達の技術を侮ってました(^^;

 

他の子ども達の様子を見ようかと思ったところで

チャイムが鳴ってそろそろお部屋へ戻る時間。

子ども達もいっぱい遊べて

楽しい時間が過ごせたと思います。

 

 

室内に入り、先程撮影した写真と動画を

チェックしようかなと思っていたら、

事務室から見えるダイニングに

子ども達の姿が。

 

「お、何かやってるのかな?」と

再度カメラを持ってダイニングへ行ってみると、

丁度アクア組さん達がモンテ活動を

するところでした(/・ω・)/

 

それぞれ席に座って、先生の

「では始めましょう!」の合図で

先生と一緒にやってみたり

自分たちで挑戦してみたりと、

子ども達の表情からわかるように

みんな真剣に取り組んでいるご様子。

時折うまく出来て笑顔になっている時も

ありましたが、お仕事中はみんな真剣。

 

こうして集中して行うことで、

目で見て、頭で考えて、手を動かして、

様々な感覚が養われている最中なのだと

考えると、モンテのお仕事って

簡単に見えて楽しく学べるものなんだなと

改めて思います(・ω・)

 

写真を撮っていると、移動する先生方や

子ども達にぶつかりそうになることが

増えてきたので、邪魔にならないよう

抜き足差し足忍び足で退散です ε=ε=(ノ*´ω`)ノ

 

 

子ども達の様子を教頭先生へ報告しようと

事務室に戻ると、残念ながら退席中。

どこへ行ったのかな~と事務の先生に

聞いてみると、

「テラ組さんでむらさきさん達のモンテに

行ってますよ」とのことで

今度はテラ組さんへLet's GO! ε=ε=ε=ヾ(*。>ω<)ノ

 

階段を一段飛ばしでテラ組さんへ行くと

丁度これから動画をみんなで見始める

ところでタイミングバッチリ(/・ω・)/

早速プロジェクターを付けて、

電気を消して動画がスタートです。

動画の最初は、地球がどのようにして

今の惑星(大きさ)になったのか。

大小様々な惑星同士が衝突して、

その惑星がくっついて大きくなり

それを繰り返して今の地球の大きさに

なったという、動画だけではわかりにくい部分を

子ども達にもわかりやすくするため、

教頭先生の周りを子ども達に走らせてみて

体感することに。

 

教「走ってみてどうなった?」

子「目が回った!」

教「それ以外は?」

子「ぶつかったー!」

教「そう!それが惑星同士の衝突!」

 

その衝突が繰り返されて今の地球が

出来たんだよと、体感を通して

勉強していくむらさきさん達。

動画が進み、地球に大きな隕石が落ちてきて

宇宙に舞い散った岩石が渦を巻き、

それがくっついて「月」となった話の部分で

 

教「地球から出た岩で月が出来たということは、

  月は地球の~・・・何?」

子「???」

教「地球から生まれたんだから、月は地球の?」

子「???」

教「みんなはどこから生まれたの?」

子「地球!!」

 

ここでつい吹き出しました。

自信満々に答えているけれども

当たってそうで当たってない!(笑)

 

お母さんからみんなが生まれて

お母さんは「親」になって、みんなは「子ども」

になったという話から、

地球の岩石で出来た月は、地球の子どもなんだよと

教えてもらって納得した様子のむらさきさん。

その後も教頭先生の説明を受けながら

地球の誕生、生命の進化の歴史を

学ぶむらさきさん達を見ながら、

ひっそりと部屋を後にするのでした。

 

27日に訪れる予定である「千葉市科学館」。

地球の話、気象の話、生物の話、化学の話、

様々な話や体験を通して、

むらさきさん達にとって実りのある時間に

できたらと思います。

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋