ルンルン♪お買い物ごっこ!
6月に行われる子どもフェスティバルに向けて、着々と準備を進めている子どもたち。
子どもたちの中から出たお店屋さんは、実際にあるお店から、
大人が考えつかないような物まで、バラエティ豊か!
その中から、実際に行うものを決め、そのお店屋さんを実現させるために何をしたら良いのかを
子どもたちと共に考えます。
今回はその計画準備段階のひと場面をご紹介!
子どもフェスティバル当日にお店屋さんをするのは3~5歳児。
しかし、なかなか自分でお買い物するという機会がない子どもたち(3歳児)が、
園内でがお買い物ごっこを行いました。
事前に折り紙でお財布を作り、画用紙で作ったお金(100円と10円)を入れて
職員が準備した駄菓子屋さんにお買い物♪
「うーん。。どれにしようかな」と悩む子、アレもコレもと次から次へと手に抱えて行く子。
コレッと決めたのに、他の物を見て目移りしている子...等々、それぞれの性格が表れていて面白かったです!
買うものが決まった子からレジに並び、お会計。
店員さん(職員)に「茶色のお金を〇枚下さい。」「灰色のお金〇枚と茶色のお金〇枚です!」と言われ、
一生懸命お財布からお金を出していました。
中にはたくさんのお菓子を持ってレジに来て、
「お金が足りないので、これ全部は買えません。本当に食べたいものを選んで下さい。」と言われていた子も(;_:)
この後全員1回お菓子を返却し、2回目のお買い物に挑戦。
「いらっしゃいませー」と声を掛けられると、「これ下さい!」と言って、食べたい駄菓子を嬉しそうに差し出していました。
さぁ、上手にお買い物ができた後は、皆で1人ひとつ好きなお菓子を選び「かんぱ~い( ^^) ノU~~」しました。
そして…また別の日には、前述のお買い物を活かして今度は子どもたちがお店屋さんに挑戦!
この日はトランポリン屋さんとジュース屋さんの2店舗を準備し、
先生方や他のクラスの子どもたちにも来て頂いて、店員さんになりきった子どもたち。
先生に教えてもらった接客の言葉を一生懸命覚え、その場で練習。
覚えたての言葉で一生懸命接客していた子どもたち。
舌っ足らずな発音がまた何とも可愛くて…愛おしい子どもたちの接客にお客さんも皆笑顔に(*^-^*)
途中で疲れてしまい、遊びたくなってしまったり、座って休憩してしまったり…
こっそりジュースを飲んでみたり…
“働く”“お仕事をする”“誰かのために何かをする”ということへの意識はまだまだの3歳児ではありますが、このような経験を通して少しずつ意識が高まっていくことを期待しています。
来てくれたお客さん(先生や他のクラスの子どもたち)は皆ニコニコして帰って下さり、お店屋さんを終えた子どもたちからも「楽しかった~(^^♪」の声がたくさんあがっていました!
子どもフェスティバルまであと1ヶ月弱!また準備経過やフェスティバルの詳細については追ってお知らせさせて頂きます。