軽井沢キャンプ三日目(最終日)!

2024年11月2日

キャンプ前に子ども達と二泊三日の遠足と聞くと

とても長く感じましたが実際に一緒に過ごして

いると時間が過ぎるのはあっという間。

そんな最終日となる軽井沢キャンプ三日目の

様子を頑張って書きたいと思います!

 

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11月1日。月が変わってもう2024年も残り2か月と

なりました。時間が過ぎるのは早いですね(゚Д゚;)

 

三日目の朝、朝食前にそれぞれ荷物をリュックに

詰め込んだ後

荷物を搬送して下さる車両に乗せるため、

寒さが身に染みる中自分たち自身で

荷物集めの場所までリュックを運びます。

荷物集めの場所にそれぞれ綺麗に並べて置いた後

朝食に向かうため、先生と一緒に最初のチームが

プリムローズへ向けて出発です。

荷物を見守りながら待っていると

他のチームの子ども達も、自分の荷物を

自分自身でしっかりと背負ってリュックを

きちんと並べて置いていきます。

 

出発時間まで各部屋内でかくれんぼをしたり

先生とおしゃべりをして時間をつぶした後

ぞろぞろと外に出てくるので何をするのかなと

カメラを構えてみていたら

寒い中、少し遠くに置かれた緑のコーンを起点に

リレーを始める子ども達。

…この寒さの中、子どもって元気だなぁ(゚Д゚;)

(朝7時の時点で気温8℃です)

 

子ども達のリレーを観覧していると、荷物を

積み込むための車が到着したのでみんなが

集めたリュックを積み込み作業中に

残りの子ども達が先生と一緒に到着。

入れ替わりの時間が近づいてきたということで

荷物の移動をホテルのスタッフ様へお願いし

子ども達と一緒に徒歩で食堂へ向かいます。

 

ホテルロビーへ到着すると、前日まで見事な

ハロウィンの飾りつけがされていた正面玄関に

見事なクリスマスツリーが設置されていたので

記念撮影を忘れずにパシャリとな。

 

撮影後、先ほど荷物を載せた車が到着したのが

見えたので荷下ろし作業へ。

荷物を降ろし終えたところで食堂へ向かうと

既に先生と一緒に楽しそうな食事中の子ども達。

キャンプ最後の朝食ということで、思い残しが

ないようにお腹いっぱい食事を楽しみました(*´∀`*)

 

食事が終わり、一階のロビーへ移動。

既に食事を終えた前のチームも集合済みな様子。

こちらのロビーにも大きなクリスマスツリー。

大きな窓から見える青空と一緒に見ると

とても素敵な光景でした(*´ω`*)

 

そして名残惜しくもそろそろ出発の時間に。

いつもであればお世話になったスタッフさんに

みんな揃ってご挨拶をしたかったところですが、

他のお客様が到着されてバス乗り場が押されて

いるとのことで

それぞれ大型バスに乗り込む際に一人一人

「ありがとうございました!」とお礼を伝え、

きいろさんは「また来年お願いします!」と

手を振りながら挨拶をし、2日間お世話になった

軽井沢プリンスホテルを後にしました。

 

バスに揺られることおよそ1時間。

軽井沢キャンプ最後の目的地である

群馬県立自然史博物館へ無事到着(/・ω・)/

他の車に気を付けながらバスを降り、各クラス毎に

集まって博物館入り口へ進みます。

綺麗な道を進んでいくと、ひと際目を引く

博物館名物の大きなカブトムシのオブジェを発見( ゚д゚)

各クラス毎に記念撮影をパシャリとな!

全員撮影が終わったところで施設内へ向かいます。

入館前に施設から出てきた後に記念撮影をする

ポイントがあるのですが、こちらで全員が

集まってからクラス毎に撮影となると少し時間が

かかってしまうため

先にテラ組さんの記念撮影をパシャリ(*´ω`*)

他の2クラスは見終わった後に撮影するとのことで、

みんなで揃って博物館へ入場します。

 

見学前に、まずはトイレを済ませた後

博物館の中へ進んでいきます。

最初は生物がどう進化してきたかを紹介する

青い光が特徴的な通路を先に進み

何億年も前の地層が見れる石の層や、

同じく何億年も前に生息していた生き物の

化石などを見ながら先へ進むと

先ほどみんなが見ていた化石はどうやって

発掘されているのかが分かる現場の様子を

じっくりと眺める子ども達。

こちらは透明な強化パネルがあるといっても

何度見ても高さがあって怖く感じるんですよね(;´∀`)

 

発掘現場を過ぎると、みんながよく知る

恐竜の時代コーナーがスタート。

ティラノサウルスをバックに記念撮影。

上の方まで欲張って撮影しようとしたら、

まさかの見切れが発生…(´・ω・`)むぅ

そのまま奥へ進んでいくと

様々な昆虫や鳥類などのはく製があったり

顕微鏡を通して微生物が見れるブースがあったり

大型動物のはく製などを見ながら先へ進みます。

森の中に生息する動物を探すのに夢中になる

子ども達(*´ω`*)先生も楽しんでましたね

一階のブースを見て終わった後、続けて二階へ

移動するため階段を上ると

自然史博物館といえばこちら。

昨年は筆者がお会いできなかった

白馬(骨)の王子様(骨)が子ども達をお出迎え。

大きな熊のはく製を見ながら先へ進み

ダーウィンの進化論を紹介するおじいちゃん人形の

説明をじっくり聞く子ども達をカシャリ。

こちらのブース、時間があれば最後までじっくりと

聞いてみたいんですよね(・ω・)

 

そこから奥へ進んでいくと

何やら先生と一緒に楽しそうに何かを見ている

光景を発見。確かそこにあるのは・・・

あ、やっぱり宝石紹介の場所だった(´∀`*)

それぞれ誕生石の宝石が置いてあり、毎回4月の

ダイヤモンドに目を奪われてしまうんですよねー。

 

個人的にはダイヤよりサファイヤの方が

青が綺麗で好きなのですが皆様は何の宝石が

お好きですか?(・ω・)

引き出しを開けると大きな貝の化石があったり

望遠鏡を覗くと何かが見えるようで

子ども達の後に覗いてみたところ

左側の土星はわかりましたが右側が

何を表示してるのかわかりませんでした(´・ω・`;)

 

ブースにある受付前に子ども達が集まってるなぁと

そちらに足を運んでみると

受付にかざられたタヌキのはく製を

「かわいいー!」と言いながらなでる子ども達。

解る!タヌキかわいいよね!キツネもいいよ!!

 

鉱石コーナーを抜け、順路を進むと

今度は人類進化の歴史コーナーへ。

アフリカで誕生した人類の祖先が、どのように

大陸を渡り進化していったのかが解るパネルを

紹介しながら進んでいき

最初はサルだった人類。みんなもよく知っている

今のゴリラやオラウータン、猿等とどう分岐して

進化していったのかが骨の標本をもとに

紹介されていて、見ているだけでなんだか

歴史学者になったかのような感覚になりますね。

 

順路通りに進んでいくと一階に降りる階段。

そちらを降りていくと

期間限定の展示物を紹介するコーナーに到着。

今年は「北極と南極」を紹介しているようで

ホッキョクキツネのかわいいパネルを見ながら

奥の広場へ入ると

小熊の時は愛らしいのに、大人になるととても

大きくて怖いホッキョクグマのはく製が。

迫力がありすぎて子ども達も「怖いー!」と

正直な感想を述べていましたね(^^;)

他にも大型のシカであるヘラジカのはく製や

ホッキョクキツネやオオカミのはく製があったり

イグルーを見つけて中に入ってみると

北極や南極で見ることができるオーロラが

見れる素敵なポイントでした。

そしてイグルーを出た先にあったこの熊のはく製。

どこかで見たことあるような…あっ!

ダーウィンの進化論ブースの前にあったやつだ!

熊つながりで移動してきたのですかね?

アザラシのはく製を眺めながら、そろそろ昼食の

時間が近くなってきたところで入り口に向けて

移動を開始。

入り口前に大きなキノコのオブジェがあるのですが、

これを見た子ども達の感想が

 

「美味しそう」

 

どう見ても毒キノコだから!食べちゃだめ!絶対!(笑)

博物館を後にし、他2クラスも忘れずにカシャリとな。

ポーズの掛け声は「ガオー!」

恐竜かな?ライオンかな?(*´∀`*)ウフフフフ

 

撮影後、昼食を食べる広場に向けて移動をすると

今年もみんな大好きな長い滑り台がお出迎え。

 

・・・ん?

んん・・・!?

何か新しい滑り台が出来てるぅー!?

元々設置されていた滑り台が撤去されており、

その代わりに新しい滑り台が出来ていて

子ども達も「何あれ!」「滑りたい!」と

ご飯前から注目を集めてました(`・ω・´)

 

でも遊ぶ前に、まずは昼食の時間。

毎年お世話になっているshica shica様ですが、

今年は改装のためにお弁当の注文が出来なかったため

みんなもよく知るほっともっと様のお弁当で

昼食を取ることになりました。

来年、shica shica様のお弁当が食べれたら

嬉しいですね(*´ω`*)

 

ご飯前のお祈りをしてからご飯を食べ始め、

食べ終わった子ども達から順々に滑り台の方へ。

この滑り台がある場所は意外と急斜面になっていて、

滑り台で遊ぶ子と斜面で遊ぶ子がちらほらと。

滑ってくる子ども達を撮影していると、上の方から

 

「せんせー!見ててー!」

ごろごろごろごろ~っと転がってくる子ども達。

 

「せんせー!」

「何ー?」

「気持ち悪くなってきた」

「でしょうね!!(笑)」

 

転がってきた子ども達を座らせて落ち着かせていると

 

「せんせー」

「どーこだ?」

「見えてる見えてる(*´∇`*)」

本当に子ども達はユーモアがあって、一緒にいるだけで

飽きることが全くないですね( *¯ ꒳¯*)

 

しばらくした後、新しく遊具が出来た場所へ移動を

するとのことで全員が滑り終えたのを確認後、

食事を取った場所へ戻り荷物を片付けて

早速カメラを持って移動をしたところ

もうみんな帰ってきてるぅ(´・ω・`)

気づいていませんでしたが、既に時間が

出発時間ギリギリ。

 

ここを出発すると、もう到着先は光の子。

出発前にトイレを済ませ、大型バスの方へ

進んでいくと

教頭先生にギュッと抱きしめられている

素敵な光景を発見(*´∀`*)

そしてバスにみんな乗り込んだところで、

光の子を目指して出発です。

 

途中三好PAや湾岸幕張PAでトイレ休憩と

おやつ休憩をはさみ、17時前にバスは

無事四街道ICを降りて一般道へ。

 

もう少しで園に到着するところで、先生から

軽井沢キャンプ最後のお話の時間。

園舎に戻るまで頑張るんだよという趣旨の話の中

 

「もしみんなのお父さんお母さんから

「荷物重いでしょ?持ってあげるよ」って

言われたら何ていうの?」

 

最後まで自分の力で頑張ってほしいと願う

職員の質問でしたが、子ども達から出た言葉が

 

「ありがとうございます」

 

「違うでしょー!「自分で頑張ります」でしょ!」

最後の最後で家族任せにする発言で

バス内で職員たち大笑いでした(*ノ∀`)

 

そんな中、一人の子がようやくお母さんに会えると

思ったからか泣き出したりする場面もありましたが、

先生が優しく「「最後まで頑張ったよ!すごいでしょ!」」

っていう姿をお母さんに見せてあげよう」と慰めると

涙をこらえて良い表情になった、成長の瞬間を

見ることが出来ました。子どもって本当にすごい。

 

そして最後の角を曲がったところで、お留守番を

してくださった先生方の「おかえりなさい」の

看板に出迎えられ

バスを降り、自分の荷物を自分でしっかり背負って

お父さんお母さんが見守る中、すぐに泣いたり

甘えたりすることなく自分だけの力で

園舎に入っていく子ども達。

お遊戯室へ入り、荷物を置いて

保護者の皆様が室内に入ったところで

園長先生と教頭先生からのお話が始まり、

ホテルでは他の宿泊者の方たちから

「こんなに小さいのに、騒いだり走り回ったりせず

きちんと座って静かにご飯が食べられるなんて

本当に素敵だし素晴らしい」とお褒めの言葉を

いただいたエピソード等のお話後

それぞれ自分が宿泊したコテージ毎に分かれ、

Blogでは紹介しきれなかったコテージ内での

子ども達の様子や、一人一人が頑張ったことなど

お話が終わったところで、長いようで短い

2024年度光の子軽井沢キャンプは全工程無事に

終了となりました。

 

 

お話が終わったあと

子ども達が待ちに待った、大好きなお母さんから

ギュッと抱きしめて貰っているシーン。

もう、この写真だけで涙腺がやばいのです。

「抱きしめてもらえてよかったね」と思うだけで

目の前がウルウルとしてくるのですよ。

 

きっと送り出す立場として不安がいっぱいだった中、

こうして無事に元気で帰ってきてくれたことが

親として何より嬉しいことだったでしょう。

家族に会えて、キャンプの疲れなんてどこへやら。

思いっきり笑顔の子たちだったり

お母さんに甘える姿が見られたり。

ほら、お兄ちゃん。妹ちゃんが見てますよ(*´∀`*)

 

もちろん抱きしめてくれるのは家族だけでなく

お留守番をして下さった先生からも

「お帰り!」と暖かい抱擁をされている姿が

見られました。

 

こうして無事に終了となった軽井沢キャンプ。

保護者の皆様からの信頼をもとに、子ども達にとって

何物にも代えられない貴重な体験をさせてあげる事が

できたと思います。

 

キャンプから戻り、3連休となりますが

疲れた体をゆっくり休ませ、お子様にたくさん

「よく頑張ったね!」と抱きしめてあげてくださいね。

 

きいろさん、むらさきさん。

みんなほんとうによくがんばりました!

ゆっくりやすんで、またらいしゅうおあいしましょう!

せんせいもねます!おやすみなさい!

 

 

モンテッソーリ光の子  担当:高橋