テラコッタ作りは凝った作り
少しずつ朝と夜の気温が下がり始め、イチョウの葉も黄色く
色づく時期になってきました。
今年は少し暖冬なのかなと思うくらい緩やかな変化ですが、
急激に気温が下がって体調を崩すことも考えられますので
引き続き健康に気を付けていきましょう(`・ω・´)
さて、本日の記事は10日にお出かけしたむらさきさんの
陶芸(テラコッタ)について書きたいと思います。
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11月10日、この日も朝から澄み渡る青空でとても良い天気。
丁度一週間前にキャンプへ出発した日も、同じように
天気に恵まれた日だったのを思い出します。
もう一週間経ったんですねぇ(;´・ω・)<記事出る頃には二週間
当日、元気に登園した子ども達。
正門前に整列した後、園バスに乗って出発!
園バスの中では引率の先生と一緒に
歌に合わせて手遊びをしたり、お話を聞いたりしながら
バスに揺られること約30分。
毎年お世話になっている「テラコッタ工房 風の音」に到着。
風の音の安原先生に、子ども達もきちんとご挨拶。
既に安原先生が子ども達の分を準備してくださっていたので、
それぞれ好きな場所に移動した後は説明を聞きながら制作に入ります。
まずは粘土の塊を、手のひらでバンバンバン!!と叩いたり
思いっきり押したりしながら広げていきます。
ある程度広げたところで、麺棒を使ってゴロゴロゴロっと
薄くなりすぎない程度までよ~く伸ばします。
天気が良く風通しも良いためか、粘土が乾き始めて
伸ばしにくくなったりしていて少し大変そうな子ども達(;´・ω・)
湿らせた布で水分を足しつつ、頑張って広げます。
厚すぎず薄すぎず伸ばした後は、ドームの型枠に合わせてぺったりと。
大きく伸ばしすぎて型枠からはみ出た部分は切り取り、
奇麗な形に整えます(ノシ・ω・)ノシ ∩ ペタペタ
成形が終わった後は、お家(ドーム)の入り口を作るため
竹串でドアの部分を切り取ります。
切り取ったドアは、真横に糊代わりの粘土でくっつけて
ドアノブもつけてお家ドームが完成(*´▽`*)
形が出来上がった後は、それぞれ好きな型抜きで
オリジナルのドームを作っていきます。
型を抜きすぎると焼くときに割れてしまうので、
型が近づきすぎないように気を付けながら思い思いに
好きな型を使ってデザインしていきます。
型抜きと並行して、筆を使ってテンテンテンと
雪の模様を付けたりして子ども達それぞれオリジナリティあふれる
作品が出来上がってました(*´ω`*)
型抜き&模様付けが終わった後は、教頭先生に
名前を刻んでもらって完成です!
完成した品を落とさないように室内へ運び、
後は焼き上がりを待つばかり。
完成品が出来上がるのが、今から楽しみですね(>ω<)
さて、作品を作り終えた後は工房横の広場にて
思いっきり遊びまわります。
鬼ごっこをしたり
ちょうちょを捕まえようとしたり
気持ちよさそうに芝生に寝転んでみたり(*´∀`)
広い庭があるお家っていいですよねぇ。
全員作品を作り終えたところで記念撮影をパシャリ。
撮影が終わり、次は何をするのかな~と思っていたら
先生2人が鬼になって子ども達と鬼ごっこへ。
全力で逃げる子ども達。
最後まで捕まらずに逃げられるかと思いきや、残念ながら
制限時間ギリギリで全員捕獲となっちゃいました(´・ω・`)
鬼ごっこが終わった後、安原先生のご厚意で
庭に生えているゆずを取ってもいいよとのことで
一人一個ずつ取らせていただきました!
ゆずを取り始めてから、周りにふわ~っと香るゆずの香り。
「あ~、ゆずをお風呂に入れて入りたい~」と話したら
「まだ冬至には早い(笑)」と言われてしまったので
ゆずの香りの入浴剤で我慢することにします( =ω=)
寝転ぶ先生に乗っかったりして遊ぶ子ども達の図。
みんなが取ったゆずを袋に纏めた後、先生方が何やら
子ども達を半数ずつに分け始め、何か対抗勝負みたいな
お遊びをするのかなと思っていたら
か~って嬉しいはないちもんめ!
まけ~て悔しいはないちもんめ!
昭和初期の歌が、令和の空に響き渡ります( ゚д゚ )
勝負は一進一退、片方が連勝して優勢かと思いきや
もう片方が勝ち続けて人数が拮抗したりと
遊びに本気で取り組む子ども達ってすごいなぁと
感じますね(・ω・)
はないちもんめの原点について調べてみたところ、
ちょっと怖い話も含まれていて「うわぁ」とも思いましたが
各地方によって歌詞に若干の違いがあったので
調べてみるのも楽しいかと思います。
白熱した勝負も終わったところで、園長先生達から
近くにあるパン工房の方から窯を見せてもらえるとのことで
行ってみようということになり
全力ダッシュ!!
テラコッタ工房からすぐの場所にあるフランスパン工房さん。
そのお家の横に、昔のフランスで使用されていたものと同じ
先程みんなが作ったテラコッタと同じ土で出来た窯が!
店主さんに「どこから来たの?」と聞かれ、
「モンテッソーリ光の子!」と話したところ
店主の弟さんもフランスでモンテッソーリ教育を
受けたことがあるそうで、色んな所で
繋がりがあるものだなぁと感じました(*´ω`*)
お店の方は自宅を一部改装した店舗になっていて、
本格的なフランスパンや、オレンジ、トマト、イチジク等を
使ったパンやピザ等が売られていて、
園で待っている子ども達にもお土産で買って行ってあげようと
品物を選んでいたら
店主さん自ら子ども達に試食でパンを出してくださいました!
筆者も写真を取ったら試食させてもらおう~♪と思っていたら
子ども達に大人気で即品切れに。食べたかったなぁ(涙)
最後に子ども達と一緒に記念撮影もしていただきました。
突発的な見学に快く対応していただき、ありがとうございました!!
パン工房を後にして、テラコッタ工房へ戻った後
安原先生と一緒に記念撮影をさせていただき、園へ戻りました。
安原先生、いつもありがとうございます!
子ども達が作ったテラコッタはクリスマス祝会のロビーにて
毎年飾らせていただいているので、今年の祝会で
是非ご覧くださいませ。
モンテッソーリ光の子 担当:高橋