モンテ実験&森の日!
5月も半ばを過ぎ、少しずつ暖かさが暑さに
変わり始めた今日この頃、
新型ウィルスとの向き合い方について
色々と変更も出始め、周りの人との
距離を保つことが可能な場合は
外でのマスク着用はしなくても良いとの
指針も出ているようです。
室内では変わらずマスク着用が
推奨されておりますが、
これから夏に向けて暑さが増して
マスク着用による熱中症も
考えられることから、今後も子ども達の
体調に気を付けながら職員一同
精進して参りたいと思います。
皆様も体調不良や熱中症等、
十分お気をつけ下さい。
さて、本日の記事は7日に行われた
むらさきさん達によるモンテ実験の様子と
18日にお出かけした森の日の様子に
ついて書きたいと思います。
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7日の朝、光の子には朝早くから
お父さんお母さんと一緒に
登園してくる子ども達の姿。
今日はモンテ棟で教頭先生による
モンテ実験が行われるとのことで、
家族揃ってモンテ棟に入り
それぞれのテーブルに着席したところで
モンテ実験がスタートしました。
最初は聖書の話と宇宙の成り立ちから。
部屋を暗くし、宇宙は暗くて寒い場所という
疑似体験。
カーテンから少し光が見えるとはいえ、
ビデオカメラで撮影すると真っ暗で
調整しないと見えないくらい(;´・ω・)
教頭先生のお話が進み、
部屋が明るくなったところで
それぞれのテーブルで実験開始です(/・ω・)/
まずは先生のお手本を見て、
子ども達も一人一人順番に
実験を行います。
地球(惑星)はどうやってできたのか、
テラ組さんで見た動画だけでは
わかりにくかった部分も、
実験という形で行うことで子ども達にも
わかりやすく楽しく学べている様子(*´∀`)
実験は惑星の成り立ちだけではなく
様々な物質の重さ・比重の実験や
空気・熱の流れ、
雲はどうやってできるのか?という実験や
地球上に存在する「酸素」を使った実験や、
その他様々な実験を通して
広い広い宇宙の中にある、地球という惑星に
ついて学ぶことができました。
モンテ実験の最後は、教頭先生による
本の読み聞かせ。
動画を見ても実験を見ても、地球という星は
今の位置から太陽に少しでも近ければ
熱すぎて生命は存在できなくなり、
少しでも離れれば寒くなりすぎて
生命が存在できなくなるという
奇跡的なバランスの上にありながら、
今回実験で行ったものの中で
どれか一つでも欠けていたら
同じく生命は存在・進化しなかったであろう
という、想像もできない天文学的な確率の上で
成り立っている、まさに奇跡の星なんだなぁと
改めて学ぶ良い機会となりました。
子ども達も実験や動画を見て感じたり
学んだりしたことを活かして
様々な事に繋げていってほしいと願いつつ
モンテ実験は無事終了となりました。
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18日の朝。この日は2022年度が始まって
初めての森の日ということで
子ども達も朝からテンション高く、
カメラを準備して外に出ると
既に先生と一緒に並んで準備万端の様子。
今日の森はファミリーさん全員で向かうとの
ことで、まずは先行組でむらさきさんと
きいろさんが園バスとワゴンに乗り込み
いざ森へ出発(/・ω・)/
子ども達のはしゃぐ声を聴きながら
車に揺られること約20分。
荷物を持って車を降り、まずは
今年度最初の森ということで
この後到着する予定のピンクさん達は
森で思い切り遊ぶのが初めてなので、
ピンクさん達のお兄さんお姉さんとして
何に気を付けるべきか、どう遊ぶかの
お話を聞きながら先生と一緒に森を散策します。
奥の方へ進むと、しばらく来ていない間に
また新しい建物が増えていました( ゚д゚ )
上2枚はどう使うものなのか不明でしたが、
3枚目のやつは火を起こせる場があったので
きっとキャンプ用の建物だったのかな?
奥の施設をぐるっと回り、広場の方へ戻ってくると
さっちーこと幸子先生がお茶会の準備を
してくださっていましたヾ(*´∀`*)ノ
本日のお茶は、赤紫蘇のお茶とミントのお茶の
2種類。いただく前からどっちを飲もうか
迷ってたのが私です(^^;
幸子先生と森の管理人さん、そして
ドラム缶風呂等でお世話になっている
森の塚ちゃんこと塚本さんにご挨拶をした後、
早速森で遊び始めます。
まず最初に、子ども達に大人気のハンモック設置。
本来のハンモックは、寝転がってゆらゆらと
揺れる心地よさを楽しむものですが
子ども達は乗った後に思い切り
揺らされるのが楽しいようで、
順番待ちの子ども達に当たらないよう
注意しながらぐいんぐいんと揺らすと
中からキャーキャーと喜ぶ叫び声が(笑
子ども達を代わる代わる乗せたところで、
一旦他の先生にバトンタッチして撮影の旅へ。
ハンモックのすぐ横では、塚本さんが
設置してくださったスラックライン。
体幹がしっかりしていないと、乗った瞬間に
平たいベルトがぐらぐらと動いて
すぐにボトッと落下してしまう
見た目に反して難しいスポーツですが
少しふらつきながらもどんどん進む子ども達。
子ども達の運動神経(バランス感覚)って
すごいなぁ…と感心していると、
「先生も挑戦してみる!」とファミリーの
先生もスラックラインに挑戦。
時折ふらついていたものの、先生もスタートから
ゴールまで落ちることなくクリアΣ(・ω・ノ)ノ
先生方も子どもに負けず、運動神経良い方が
多い気がします(;´・ω・)
子ども達の様子を見て、園にもどこかに
スラックラインを作ったら盛り上がるかな~と
考えながら移動すると、ピンクさんを乗せた
園バスが到着。
子ども達が増えたことで、森の中が更に
にぎやかに(*´ω`*)
ピンクさんと一緒に移動をすると、管理人さんと
一緒に焚火をしているむらさきさん達が。
近くに大人の人がいるとはいえ、
火傷とかしないよう、火の扱いには十分
気を付けるようにねと子ども達に伝えて
移動を再開。
ハンモックの横を通ると
エンドウ豆…ミノムシ式寝袋…どっちかな(*´∀`)
子ども達同士で揺らしあったりと、
相変わらずハンモックは大人気の様子。
森の奥へ進んでみると
きつね面を付けた子どもに遭遇(゚д゚)!
ねずみ耳カチューシャもつけてるから
耳がいっぱいあるなぁ…。
きつねさんと別れて奥に進むと、
ブランコに挑戦する子ども達を発見。
まだうまく自分でこげないようだったので、
軽くこぎ方のアドバイス。
説明は簡単だけれども、自分でこげるまでには
まだ時間がかかるかな~と思っていたら、
ものの1分程でコツをつかんだらしく
ゆらゆらとこげるようになった子ども達。
子ども達の学習能力の高さにびっくりです。
アドバイス後、移動を開始すると
虫取りジュンちゃんと一緒に虫探しをしている
子ども達を発見。
森ならではの遊びを堪能しているご様子(*´∀`)
奥へ更に進むと
先生直々の足マッサージ屋さんがΣ(・ω・ノ)ノ!
自然の中でやってもらえるなんて、
子ども達がうらやましい~!!
一通り撮影した後、広場の方へ行ってみると
きいろさんがつり橋渡りに挑戦中。
反対側へ渡り始めた時は恐る恐るでしたが、
渡り切って戻ってくる時にはもう
スイスイ歩けちゃうきいろさん。
そんな立派なお兄さんお姉さんを見て、
なんとピンクさん達もつり橋に挑戦!
つり橋の途中で立ち止まったりしながらも、
ロープをしっかりつかんで慎重に歩き
挑戦したピンクさん達全員往復に成功!!
昨年まで未満児だったなんて思えませんね…。
ピンクさんの成長を見てホクホクしながら
あたりを見回してみると、何やら奥の方で
教頭先生の盛り上がる声が。
何で盛り上がってるのかなと見て見ると
園長先生スラックラインに挑戦中( ゚д゚ )
どうやら先に教頭先生が挑戦し、無事成功したことで
負けず嫌いが発揮されたようで(^^;
そんな園長先生もふらつきながら無事成功。
今度私も挑戦してみようかな…。
園長チャレンジが終わったところで、
「お茶会まだの人~」と声がかかったので
早速お茶会テーブルへ。
子ども達と相席しながら最初に悩んだ2種類のお茶。
選ばれたのは、「ミント茶」でした。
後味も香りもすっきりさっぱり。欲を言えば
赤紫蘇のお茶も飲んでみたかったな~(*ノωノ)
お茶をいただいた後、次はどの子達を
撮影しようかとハンモックの方を見て見ると
何かすごく楽しそうな現場に遭遇( ´艸`)
教頭先生と子どもが一緒にハンモックに乗って
楽しんでいるようでした。
子どもも満面の笑みですね~(*ノωノ)
楽しい時間はあっという間。
ピンクさん達は一足先に園バスで園に戻り、
そろそろきいろ・むらさきさんも
園へ帰る時間に。
後片付けをしながら帰る準備をしていると
綱登りで一番上まで登っている子を発見。
森にくるたび、子ども達の身体能力の
高さに驚かされっぱなしです。
それから少しして、園バスが到着。
お世話になった幸子先生、塚本さん、
森の管理人さんにしっかりとお礼を伝え
園へ向けて帰路につきました。
2022年度第一回目の森の日。
大きなけがもなく、子ども達も楽しい
時間を過ごすことが出来ました。
今年度もまた何度かお世話になる森ですが、
大きなけがや、蜂等に注意しつつ
これからも子ども達と楽しい時間を
過ごしていきたいと思います。
モンテッソーリ光の子 担当:高橋