大麦収穫
光の子は園庭にも畑がありますが、園から少し歩いたところにもう一つ畑があります。
この日はその畑へ足を運び、大麦の収穫です。
子どもたちの背丈よりもスッと高く伸び、小麦色になった大麦を前に「わぁ~!」と子どもたち。
ハサミ片手に根本から切り取ります。
「下の方から切ってね~」と声を掛けても、どうしても立ったままの目線の高さで切りたくなる子どもたちですが、
一生懸命腰を低くして、根元にハサミを入れていました。
数本切り取り、手に持って車へ。
子どもたちが切り取った後には先生がまとめてチョキン✂切り取った物を子どもたちが一生懸命運びます!
働き者の子どもたちは「下さ~い!」「まだ持てるよ!」「うわ~いっぱい!」…と、
次々麦の運び屋さんをしてくれました。
ワゴン車いっぱいに積み込んだ麦を園まで運び、園で揃えて、青い物はドライフラワー用。
小麦色になっている物は脱穀して麦茶にしたり、麦わらでのストロー作りへ。
とれたての麦わらで作ったストローを使って早速おやつタイムをしている子を発見!
“ゴクゴク”と上手に吸えていたようです!
そして麦の収穫をした日に少しだけ脱穀・精麦し、その翌日にはフライパンで炒りました。
「パチパチ音がする」「ポップコーンの匂い!」「なんか色が変わってきた~(^o^)」と、
子どもたちの感じることや発言もそれぞれ!
濃い茶色になってきたら完成です!
時間があれば煮出すのが1番ですが、この時はすぐに子どもたちと味わいたかったので、お湯とお水で飲みやすい温度にじました。
子どもたちは自分のコップを持って「早く飲みたーい!」とワクワク♪
出来立て麦茶をコップに注いでもらうと、子どもたち同士で「かんぱい!(^^)!」とコップを合わせ、
「おいしい!」と笑顔の子どもたちでした。
無農薬の手作り麦茶!なんて贅沢!
麦茶は普段から園でも飲んでいますが、この麦茶ができるまでの工程を知ることができる貴重な機会となっています。