軽井沢キャンプ1日目!
早いもので、もう11月。気が付けばもう少しで2020年も終わりに差し掛かる今日この頃。
朝晩と冷え込み始め、電気屋さんを見ると既に加湿器の特設コーナーまで出来ていたのを見て
また今年もインフルに気を付けなければならない時期になったなぁとしみじみ思います。
皆様もどうかお体ご自愛くださいませ。
さて、本日の内容は、現在子ども達と来ている軽井沢キャンプ1日目について書きたいと思います。
運動会の記事はもう少しお待ちくださいませ(^^;
― 1日目 ―
コロナの影響で今年のサマーキャンプが中止となり、子ども達にとって思い出に残るような
体験をさせてあげることが出来ずに歯がゆい思いをしていましたが、この度軽井沢プリンスホテル様の方で
サマーキャンプ(オータムキャンプ?)ができることになりました!
短い期間の間に職員達で工程を話し合い、様々な準備をして、とうとうキャンプ当日。
本日の天気は朝から澄み渡る青空。キャンプには最高の天気。
朝早い登園に、眠気を感じさせない子ども達。
お遊戯室に集まった後、教頭のご挨拶を聞いて、荷物を持って大型バスへ。
一人一人荷物を積み込み、各自名前の書かれた座席へ。
バスの中では忘れずにフェイスシールド着用して出発準備完了!
お父さんお母さんに見送られながら、子ども達は元気にキャンプへ出発!
・・・けれどもやっぱりお父さんお母さんと離れて寂しそうな感じのきいろさん。
ですがそこはむらさきさん。不安いっぱいのきいろさん達をやさしくフォローしていきます。
千葉北から高速に乗り、しばらく進むと進行方向左手に富士山がくっきり!
日本一の山に見守られながら、渋滞に巻き込まれることもなく順調に進み
昼食を取る横川インターへ無事到着。
みんなでトイレを済ませ、しっかりと手洗い・消毒をして美味しいお弁当の時間!
子ども達のお弁当には、お父さんお母さんから「キャンプ楽しんできてね!」と
うれしいお手紙・メッセージ付き。
子ども達もうれしそうにお弁当を見ながら、美味しそうに食べていました。
横川でも雲がほとんどないくらいの素晴らしい青空。
中には「暑い~!」と声に出す子も出るくらいのポカポカ陽気。
こんな暖かさの中、お弁当を食べ終わった子ども達は広場を走り回ったり、
ちょっとした丘からゴロゴロ転がってみたりと大はしゃぎ。
先生も一緒に転がります。乗られます。動けません(*´ω`*)
他の子たちも、裏側が真っ赤な落ち葉を集めたり、松ぼっくりを拾ったりと色々な楽しみ方で遊びます。
秋~冬にかけて地面にたくさん落ち始める松ぼっくりは、夏のキャンプの頃には拾えることが少ないので
「この時期にしか体験できない様々な出来事に触れられて良かった~!」と思いました。
暫くして、カマキリを発見したH先生と子ども達。子ども達と一緒に、木陰で休んでいる園長先生に
イタズラを決行!
肩にそっと乗せたカマキリ。じっとしているかと思いきや
まさかの園長先生の顔面へ移動。
「くすぐったい」の一言で動じない園長先生・・・すごい・・・!!
ちょこちょこ動き回るカマキリを見ようと子ども達も集まって見学。
最後は耳まで移動したところで、自然へ帰してあげました。カマキリさんばいばい~!
たっぷり遊んで終わった後は、目的地に向けて出発!
出発して少しした後、先生方の楽しいレクリエーションがスタート。
子ども達と一緒に盛り上がる中、バスは順調に進んで軽井沢へ到着。
道中の木々は、すっかり紅葉のシーズン。
動くバスの中から思わずパシャリ。
そして真正面に見える山も記念にパシャっと!!
「へぇ~、現在の気温9度なんだ~。 ・・・9度?」
最近の千葉でも、夜の気温で10度以上、軽井沢は日中の一番暖かくなる
午後1時頃で気温が9度。これは間違いなく寒い・・・。
バスに揺られながら、まずは毎年キャンプの際にお世話になっている「千ヶ滝温泉」へ。
バスから一歩外に出た途端、冷たい風が吹き、子ども達も「寒い!!」の一言。
冷えた体を温泉でゆっくり暖めた後、軽井沢プリンスホテルへ移動。
宿泊するコテージまで少し歩いた後、荷物を持って各部屋へ。
記念撮影も忘れずに!
室内にある大きなベッドで、飛んだり跳ねたり大はしゃぎ。
どのコテージでも同じような状況になっていたと後ほど聞きました(苦笑)。
荷物を置いて、この後の準備を済ませた後は夕食の時間。
目の前でシェフの皆様が調理して提供するバイキング形式での夕食でした。
そしてなんと、この夕食はケーキ(アイス)バイキングまで付いている!!
「ケーキ(デザート)は、しっかりご飯を食べてから!」と先生を約束をしながらも
ショーケースの中のケーキを目を輝かせて見ている子ども達を見て、
先生方もあまりの可愛さについつい笑ってしまう場面もありました。
そして夕食を食べた後は、焚火&星見へ。
真っ暗な山道をガイドさんと一緒に進み、5分ほど歩いた場所にある開けた所。
そこにあるベンチに座りながら、ガイドさんの
「まず目を瞑って上を向き、私が目を開けてくださいと言うまで、目を開けないでください」
と言われ、しばらくして合図とともに目を開いてみると、夜空に光る沢山の星。
都会では明るくて見られない、カメラで撮影もできない満天の星空が。
子ども達だけじゃなく、先生方も思わず「おぉ~~~~・・・!」と声を出していました。
星の名前を聞いたり、星座を教えていただいたり、ちょっとした雑学も交えながら星見が終了。
中央に用意されていたキャンプファイヤーに火をつけた後、焼きマシュマロへ。
なんとこのマシュマロ、中にチョコが入っているではありませんか!!
甘いマシュマロに子ども達もニッコリ。
そしてこれだけでは終わらず、チョコマシュマロが品切れになった後に登場したのは
イチゴチョコマシュマロ!
あれだけ夕食を食べた後なのに、「僕、5個食べた!」「私3個食べた!」と
大人も子どもも大満足な星見会を行うことができました。
コテージへ戻った後は、パジャマに着替えて、絵本を読んでもらったり
今日の出来事をお祈りして、キャンプ一日目は無事終了となりました。
子ども達も朝早く起きて、そしていっぱい遊んで疲れていたのか
お布団に入ってすぐ寝てしまった子が大半だったそうです。
二日目もまた、楽しい一日が過ごせますように。
モンテッソーリ光の子 担当:高橋